CLINIC N(クリニックN)東京銀座では、ミラドライ認定医の女性院長が全ての患者様の全ての工程を施術しています。
今回は、ミラドライ施術後に見られる内出血(皮下出血)の実際について、当院のモニター様の症例をもとにご紹介いたします。
ミラドライは照射時にチップで皮膚を吸引・固定しながらマイクロ波を照射するため、チップの枠の長方形の形で皮下出血が現れたりします。
この白い枠です。
内出血が起こる理由と個人差
付き方には体質による個人差があり、
・ある程度付くタイプ
・強く付くタイプ
・ほとんど付かないタイプ
に分かれます。
この差は、普段からアザができやすい体質かどうかによる影響が大きいと考えられます。いずれも正常な反応であり、半日でも色は変化していき、だいたい3,4日経過すればだいぶ改善していきます。
当院モニター様の実例
ミラドライシングル照射(60×120mm)症例


シングル照射のほうが分かりやすいと思いますので、シングル照射のモニター様の例です。
ほぼ全ての照射において、チップの枠どおりの線状の内出血斑がくっきり現れています。
隙間なく丁寧に照射ができているのがよく分かると思います。
ミラドライ広範囲ダブル照射症例
① 内出血がある程度付くタイプ
こちらの方々は、中等度の内出血斑が見られるタイプの方の例です。

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このようにある程度内出血斑が付く方でも、手側は胴体側に比べて付きにくい傾向があります。また、真ん中の部分も付きにくい場合がありますが、きちんと照射しております。
もう少し胴体側のみしか内出血斑つかない方々もいらっしゃいます。
こちらの方々も少なくとも内出血の線(チップの枠の線)が見える部分では、照射が隙間なく綺麗に打てているのが確認できます。
② 内出血が強く出るタイプ (火傷ではありません)
こちらは、ミラドライ照射後に強めの内出血斑が現れたタイプの方々の例です。一部はかすれたようになり、チップの枠のくっきりとした1本線に見えないところもあります。
こうした方は、もともとアザができやすい体質のことが多いです。

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こちらの方々も手側は内出血斑は付きづらいのであまり付いていませんが、照射はきちんとしております。
見た目は少しギョッとされるかもしれませんが、これは火傷(やけど)ではなく、吸引による皮下出血です。
痛みの強さとも関係はありません。
内出血斑はやはり3,4日位経過するとだいぶ消退していることが多いですが、当日夜や翌日夜などに、例えば小さなお子様と一緒に入浴(シャワーのみ可ですが)されるなどがあると、気が付かれてしまう可能性があります。
③ 内出血が付きにくいタイプ
こちらは、ミラドライ施術後でも内出血斑がほとんど付かないタイプの方々の例です。
一部うっすらとした赤みは見られますが、強いアザはほぼありません。
このような方は、元々アザができにくい体質です。

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2人目の方は麻酔時の針による内出血も多少ありますが、これは麻酔時に外から全ての毛細血管が見えるわけではなく、刺したところにたまたまあると生じるもので仕方ないものになります(採血の時のような失敗ではないです)。これもどの位できるか個人差あります。
内出血斑があまり付かない場合、ダウンタイム的に患者様から見ると好ましいかもしれませんが、術者側からは照射中に照射した場所が分かりづらいという側面があります。
そのため、あまり内出血が付かない方では、1照射1照射の間に隙間が空いているかどうかが判断しにくいです。
当院では、もし各照射の間に隙間ができていると判断した場合には、患者様の同意を得た上で、その隙間を補完するような形で追加照射を行ったりしております。
内出血が付きにくい方の場合、1個1個の照射の位置が分かりにくく、隙間が空いているかよく分からず、追加照射に至りにくい場合があります。
結果として、そのわずかな差がミラドライの効果の個人差につながる可能性がありえます。
もちろん内出血斑が付きづらくても、隙間なく打てている可能性は十分にあり、必ずしも効果が下がるわけではありません。
いずれにしましても当院では、広範囲を完全2倍のダブル照射で行い、
さらに1パス目と2パス目の位置を半列ずらして照射することで、構造的に打ち漏れが生じにくくしています。上記で述べたのはごくごくわずかな差についてです。
まとめ
・ミラドライ後の内出血斑は、主にチップ吸引による自然な反応であり、いずれも正常範囲内です。
・付き方には個人差があり、強く付く方もいれば、ほとんど付かない方もいます。アザの出来やすさの体質の違いによるものです。
・多くは術後3,4日位で自然に改善していきます。
・内出血斑から、もし各照射間に隙間があると医師が判断する場合は、当院では患者様の同意を得た上で追加照射を行い、効果を最大化できるよう努めています。
・CLINIC Nではミラドライ認定医の院長が全ての照射を担当し、臨機応変に対応しています。
これからの季節、脇の内出血も長袖でより隠しやすくなります。来年春や夏にフルに快適に過ごされたい場合、今の時期の施術をお勧めします!
文責: 院長・管理医師 ミラドライ認定医 小川 直美
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GINZA SIXそば
ミラドライ
切らないわきが・多汗症治療
マイクロ波で汗腺を焼灼
治療回数通常1回 自費診療 165,000円税込~480,000円税込
副作用:治療部位の疼痛腫脹皮下出血・感覚の変化等
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